セリクラってどうよ?
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編集部員のジュンジです。
月収20万円未満のエロ本出版社で働いてます。
ここの編集部は本当に辛い。
給料は安いくせに、残業は当たり前。
会社に連泊3日なんて頻繁におこるし、本当に最悪!
しかも仕事は激務ときたもんだ・・・。
ああ・・・一流のファッション誌とかに転職したい。
でも、そういうところって入社試験で落ちちゃったしなぁ・・・。
今回の仕事も本当に大変!
編集長から最初に言われた時は結構楽そうだったんだけど・・・。
編集長「ジュンジちゃ~ん、ちょっとセリクラにいって女の子とSEXをするルポを書いてよ」
ジュンジ「ええ~! 経費でセリクラにいけるんですか? マジで?マジマジ? やっべ~!」
編集長「ジュンジちゃん。ちょっと勘違いしてるようだけど、成功しないとセリクラでかかった金は全額自腹"だからね!」
ジュンジ「・・・え?」
編集長「あたりまえじゃん。ただでさえ、ウチの編集部は金がないんだから、成果が出なかった企画は経費で払わせないよ~!」
ジュンジ「そんな~、おかしいじゃないっすか! そんなの新潮社や文藝春秋じゃありえないっすよ!」
編集長「じゃあ、そういう会社に入社すればよかったじゃん」
ジュンジ「ぐっ・・・」
僕はシブシブ、池袋のセリクラにいくことにしました。
東口を出て、サンシャイン通りをちょっと入ったところにある雑居ビルの3階。
そこに今回の取材先、『セリクラ』がある。
セリクラってのは出逢いを求める男女が集まる、店舗型の出会い系だ。
魅力的な女性との「デート権」をオークションで競り落とすことからきた名前。
デート権の行使時間はだいたい1時間くらい。その間に口説きおとしハメるのである。
そんなシステムを説明させられ、僕らは12畳くらいの一室にとおされた。
中はパイプ椅子が10脚あり、そこに男が4人ほど座っていた。
彼らの前にはステージが設けられている。
きっと女の子がそこに並べられるんだろうか。
僕は一番はしっこの椅子が空いていたので、そこにすわる。
座って5分くらい経ったとこ、室内にアナウンスが流れる。
「みなさま、お待たせしました~! ただいまより、本日エントリーの女の子が入場します!」
ズントコズントコ!というケタタマしいミュージックが流れ、女の子が3人ほど入ってくる。
入場後、アナウンスに促され、ひとりひとり女の子が自己紹介する。
内容は名前と年齢、好きな男性のタイプなどといったもの。
1番は髪を金髪巻き毛にしたヤッすいキャバ嬢風のコ。
2番は家出少女風のだらしない着こなしのコ。
3番は清楚な女子大生風のコ。
自己紹介が終わると、「それではみなさん、端の方から好きな女の子を金額をご提示の上、指名して下さい」とのアナウンス。
はしっこといえば僕だ!
僕はしどろもどろに3番の女の子、ミナを指名した。
金額は5千円。
なんといっても清楚っていうのがこの場ではよかった。
しかし、そのとき、隣の男が声を上げた!
「俺は6千円!」
邪魔が入った!
これがオークションの現場なのだ!
僕は初めて来た現場にワクワクし、そして地味に1千円だけを釣り上げてきた隣の男にみみっちさを感じ、「1万円!」と答えてしまった。
さすがに一気に釣り上げ過ぎてしまったのか、隣の男は黙ってしまった。
結果、僕は1万円をカウンターで支払い、店の外でミナと待ち合わせ。
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カテゴリー: 出会い系ガチンコ体験談| タグ: セックス