出会い体験リポート


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『これって援○交際!?』
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前回はイケメンとクラブデートということで、気合を入れてオシャレして進出したものの…。

現れた男は…口臭のひどい貧相なサラリーマン!ありえないから~ッ!!

またも自分の男運の悪さを思い知らされました……。

ああ…どんどん私の理想から遠ざかってゆくここらへんでなんとか起死回生しないと堕ちるとこまで堕ちてゆきそう… うう…(_ _;)

という不安にかられながらも、このままハズレっぱなしでは悔しいので、なんとかイケメンゲットで恋の勝利に辿りつこうと、 出会い系サイト をピックアップしさっそく書き込みをする…。

「初めまして24歳olのちひろです。最近男運がよくなくて…ちょっぴり落ち込んでいます☆誰か癒してくださ~い!ちゃんとマジメに付き合っていける人がいいです♪よろしくおねがいしま~す☆」

もうホテルや自宅に強引に連れ込もうなどとする遊び人はコリゴリ…。どうか…どうか今度こそ私にキセキを…!!

が、しかし…。

マジメな付き合いを希望と書いてあるにもかかわらず、ろくでもない体目当てのギラギラメールが容赦なく私のモトに届く…。

「25歳・ケンジです。彼女いるので体だけの割り切った付き合い希望です。よかったらメール下さーい。」

「35歳のおじさんだけどどうかな??オレも出会いがなくて寂しいよーっ!お互いなぐさめあいましょう☆きっと満足させてあげれると思うよん♪」

なぜこのような下心満載の男ばかりがよってくるの!?

そんな中で1番マトモなメールを出してきたのが…。

「はじめまして!29才の会社員のミツヒロです! 掲示板拝見しました! ボクもそろそろマジメなお付き合しいたいなーなんて思ってたところなんです☆今度休日に都内でデートでもしませんか♪」

いっけんいたって普通の感じがして好感度高い…!?

とりあえずメールを返す。

「メールありがとうございます☆ ミツヒロさんはいつも土日休みなんですか? 都内とかいつもどのへんで遊ぶんですか?」

すると…。

「渋谷とか原宿で買い物したりが多いかな。よかったら今度一緒に原宿でも行く?買い物しながらクレープ食べよ」

ク…クレープ?? 2人ともクレープ食いながら歩いたりする年齢ではない気がするけど……。

なんだかその中学生のような発想に不安を感じたけど、そのぶん下心はなさそう。

よし…コイツでいいってみるかぁ!神様、どうか私に明るい未来を…。

――そして週末の日曜。

夕方5時というまだ明るい時間から男と原宿の駅で待ち合わせ。

待ち合わせ時間ぴったりになったそのとき、

「あ、ちひろさん!?」

現れたのは落ち着いた外見で平井賢をうすーく引き伸ばした感じのかなり紳士っぽい男性!

ファッションセンスもかなり良しとみた…!

「ちひろさん想像してたより大人っぽいねえ~ とりあえずそのへんプラプラ歩こうか♪」

男の進むままに竹下通りを2人でプラつきながら適当に会話する。

しかし人通りが多いのを利用し、男は早くもかなり密着してきている気が……。

な…なんか早くも不安の兆候。。。まさかコイツもただの下心満載男じゃないだろーなぁ。

しかも…密着してくるわりに会話がはずまない。何か話題が出てもすぐに一問一答で終わってしまう。

なんだか緊迫した面接のよう…一体なんなんだこの妙な空気は!?

そして、ほぼ無言のままで一行はクレープ屋にさしかかる…。

「クレープでも食べる?買ってあげるよ」

でも…そのときとくに甘いモノが食べたい気分ではなかったので、「いや! だいじょぶです!」と、断ってしまった。

しかしその断りがさらに沈黙を呼んでしまった。

う…まずいぞ…どうしたらいいんだ!?会話のないまま一行はラフォーレ原宿付近へ…。

「あ、ラフォーレでも入ろうか~」

そう言って男はラフォーレに入ると、なにげなく女物の服を物色しはじめ、

「コレなんか似合いそうだよねえ~」

と勝手に服をコーディネートを始めた。

「何か気に入ったのあったら買ってあげるよ~?」

今日が初対面なのにこの気前の良さは何なんだろう?怪しい~!!!

ずいぶんvipな待遇だが、あとでとんでもない見返りを求められるんではないか…そう思わずにもいられない。

「コレとか女の子らしくて似合うんじゃない♪」

と、男が手にとってきたのは、

ワンピース\15000-

高すぎです。。。

「い、いや…そんなの悪いからいいですよ」

「いいってーこのくらいー♪じゃ着てみなよ」

そう言うと男は即座に店員を呼びつけ試着へと誘導される。

まだ会ってからほんの30分たらずだが、なんだ!?この展開は?ナゾだーーーーっ!

先の読めないこの展開に不安に・・。 うう、このまま試着室から出たくない。。。

そしておそるおそる試着室を出ると…

「おっいいねえ~!似合ってるよ。カワイイからそのまま着ちゃったら?」

というわけで、気がついたら男は会計を…。

プ、プ、プライスレス!

ついに買ってもらってしまった…。

って、これって援○交際!?

結局そのワンピースに着替えてデートを続行することに…。

な、なんだかとても大きな借りを作ってしまったような気が。そう思うと妙に鬱に…。

そしてラフォーレを出た瞬間にさも恋人のように突然手をつなぎ出し、交差点などでは当たり前のように肩や腰に手を回してくる男。

なんとわかりやすい変化!

これはやはり服買ってあげたんだからこのくらいいいだろ!ということなのか?

まだ外も明るいうちだというのに早くも身の危険を感じる!!!!

そして続いて一行がさしかかったのは…、

コンドーム専門店「コンドマニア」

「あ、ココね~入ったことある?せっかくだから行ってみる?」

ひーーーーッ!カップルでもないのに…イヤだあ!

それとももはやカップル気取りでいるつもりか、この男は!?

この店に入ったが最後、okという合図とみなされてしまう…。

ましてやこんなトコで一緒にゴムなんか買ったら最後、すぐさまホテルに連れ込まれてしまっても文句は言えない!!

「ちょ、ちょっと恥ずかしいんで…ここはやめません…?!」

と、入店を断ると、

「え、なんで??いいじゃん♪別に見るだけなんだし♪」

と、強引に手を引っ張って店へ呼び込む。

男は私の動揺をものともせず、店に入るやいなや妙にハイテンションに…。

店内で意気揚々とコンドームを物色し始めてコメント言い始める。

「おっ!見てコレ~lサイズ用マグナムフリーだって!すごいね、こんなのまで売ってるのかあ~!買っちゃおっかなぁ~」

つーかそんなことデカイ声で言うな!

自分でデカイということをアピールしたいのかこの男は!?

ってちょっと気になっている私(笑)……

「お!これテープを引くだけで簡単に装着だって~♪ すごいね、便利だね!」

「つけてるのも忘れる薄さ!なんと0.03ミリの極薄コンドームだってさ!」

「女性にやさしい弱酸性潤滑剤シリーズまであるよ」

と、ゴムの解説は続く。つーかフツーに恥ずかしいんですけど。

途中でついに耐えられなくなり、私は男を無視してひとり店の外へ。

つ、疲れた、この男に。

まだ出会って数時間しか経過していないというのにこの疲労は一体。。。

なんとか心に平静を保たせようと缶コーヒーを買って一人コンドーム屋の前でハブアブレイク。


↑コンドーム屋の前で凹むちひろの図。

すると…しばらくしてようやく男が紙袋をガサガサさせながら出てきた…。

「いやぁ意外に高かったなぁ」

ってなんでこの人ゴム買ってんの!?

「いや~急に後ろにいないんだもん♪超ひとりごと言ってる人と思われたよ~!」

もはやこの男に対して警戒心しか抱けなくなった私……「帰りたい」とはっきりそう思い始めた。

「それにしてもやっぱ原宿人多いね~渋谷にでも移動しようか?」

ええ!?どっちも人多いじゃないですか!? というかむしろ渋谷の方が人が多い気が。。。

ってもしかしてコイツ、原宿にホテルがないからって道玄坂のホテル街へ行こうとしてるのでは?

まだ行くとも言ってないのに手際よくタクシーを止める男…。

「はい、どうぞ♪」

と、間髪いれずにタクシーにグイグイ押し込まれちひろはすでに何が起こったかわからない状態。

タクシーの中で男はなにげなく太ももに手を置いてくる。。。気安く手を置くなぁぁぁぁっ!

そして降りた先はホテル街のほんのわずか手前。やっぱりホテル目的でした。

そしてタクシーを降りると…。

「いいよね?」

いいよねって何が!?ホテルってこと!?いやだぁぁぁぁっ!!

男はあからさまに呼吸が乱れ、眼球の動きが定まっていない様子……。

きもーーーーーっ!!

「いえ!あのぉ!す、すいません!今日は…帰ります…!」

「え~!なんでーー!!」

と、ついに本性をあらわにする男。実力行使に出たのか腕をひっぱり、ホテルの方へ引きずり込もうと…。

「じゃあ中でゆっくり話したりするだけでいいから!ねっ!少し休もう!」

ってそんなわけあるかぁーーーーーいッ!

その性欲の表れに男の姿がもはや男根そのものに見えた。

「いえ! あんまり遅くなるとマズイんで…!」

意味のわからない言い訳を言いながらとにかくこの場を振り切ろうとする私

「じゃ、ちょっとイチャイチャするだけとかは!?ね!?」

なぜかどんどん条件が変わっていく……。 しかもさっきより条件が厳しくなっているのはなぜ……??

そして最終的には…。

「じゃ、わかったよ!行ってくれたらちょっとおこずづかいあげるからさ!」

でた~!!ついには援○交際交渉へと発展!

プ…プライドないのかおのれは!!

あんまりに粘着質なこの男にいいかげんイラつきもピークに達し…。

「夜は犬の散歩があるんですーーッ!!!」

と、ますます意味のわからない理由で、つかんでいる腕をふりほどく。つーかほとんどチカンだよコイツ!

これだけホテルの前でもんちゃくしてると、いいかげん通りすがりのほかのカップルも「なんだなんだ?」と不思議そうに見物し始める。。。

かなりはずかしい!!!

しばらくその場でもめていたが、このやりとりにようやく見込みがないとわかったのか男は、

「わかったよッ!!!!!!」

と、吐き捨てるように言い放ち、私を置いて立ち去った。

とりあえず私はまんがいちまた男が戻ってきたら怖いので、ダッシュで109に避難。

平静を装って普通のショッピングしにきた人になりすましながら動悸をおさめる。

――そして30分後…。

だいぶ心拍数も低下してきたので駅に向かおうと歩きはじめると…。

あ、さっきの男がまだいる!しかも、ギャルっぽい女をナンパしている!!!

手当たりしだいもいいとこだなコイツ!最悪!

どこがマジメな付き合いだよーーーーーーーーーッ!!!おもいっきし煩悩野郎じゃん!

男は私が横を通ってもギャルに夢中で気づく様子もない。。。

私はそのあと電車に乗っても依然ムカつきが収まりませんでした。

こんなに本能のままに突っ走っている男も久々に見ました。

つーかまたしてもおもいっきりハズレくじ引いたよーーーっ!

最悪!!

やっぱ買えるものは、自分のお金で買わないとね。

プライスレスには要注意です…。

[ちひろ]

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